かなりの確率で処方

実際に医療機関で耳鳴りの治療に使われる薬にはどんなものが有るのでしょう？

先ず血管を拡張させて耳や脳の周りの血流量を増加させる薬があります。
血流量の増加で内耳の代謝を活性化させるのです。
脳循環・代謝改善薬で、商品名はアデボスなどです。

そして末梢神経に栄養を与えるビタミンＢ12、商品名メチコバールなどです。
これは手足のしびれ改善などにも使われる薬です。

ビタミンＥ、商品名ユベラニコチネートなどは、
本来は脂質にはたらきかけてコレステロールを下げる為の薬ですが、
結果的に血流量をアップするので血液循環改善の目的で耳鳴り、耳詰まり、メニエール病の治療にも使われる薬です。

商品名ストミンＡは「内耳及び中枢障害による耳鳴り、耳詰まり、メニエール病」と言う、耳鳴り、耳詰まり、メニエール病治療目的として承認されて居る薬です。
薬の成分としてはニコチン酸アミドと塩酸パパベリンから出来ており耳鳴りの薬としてかなりの確率で処方される代表的な薬です。
飲み方としては1日3回、1回2錠の服用です。


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